その体調不良の原因はリーキーガット症候群かもしれない⁇

その体調不良の原因はリーキーガット症候群かもしれない⁇

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2022/03/05(土)
皆さん、おはようございます。今日は恐ろしい腸の状態、「リーキーガット症候群」(腸管漏出症候群)のお話です。もうご存知だったり、聞いた事がある方も多いかと思いますが、日本語の名前そのまま、leaky (漏れやすい)gut (腸)の意味で、漏出しやすい腸管という、恐ろしい症状です。実際には、腸が破れているわけでは無く、腸管表面にある上皮細胞の隙間を埋めるタイトジャンクションが緩んでしまう状況です。リーキーガットの症状としては多岐に渡り、原因不明の熱、筋肉痛・関節痛、胸やけ、息切れ、吐き気、腹痛、抜け毛・もろい爪、お腹の張り・消化不良、不眠症、記憶力低下、集中力低下、不安感、まとまらない考え、疲労感、下痢・便秘、口臭、神経過敏、食欲低下、ニキビ、じんましん、喘息、アトピー性皮膚炎、クローン病、過敏性腸症候群…などなど、悪玉菌が放出する毒素が血液中に放出される事により様々な症状が引き起こされます。現在では、血液検査によってリーキーガット症候群か否か特定できるので、気になる方は医師に相談されると良いと思います。さて、気になるリーキーガット症候群の原因ですが、食事としては砂糖の摂りすぎ、抗生剤など不要な医薬品の摂りすぎ、また精神的なストレスなどが考えられます。注目すべきは、調査すると複数の医師が普段食事する時の咀嚼が不足している事を原因に挙げています。フエルサブログでも何度か取り上げている通り、食べものの第一関門、咀嚼は腸活の第一歩。ほぼ全ての人に無料でできる健康法です。リーキーガットで漏出しやすい腸管になってしまっても、もちろんパパパイナなど乳酸菌やオリゴ糖を摂る事で腸管のケアができます。咀嚼や、普段の食生活、パパパイナなどで腸活し、リーキーガットとは無縁の健康な生活を送りましょう。