おはようございます、澁谷です。
今日はパパパイナに含まれている酵素の話です。これは壮大なテーマなので、少しずつ回を重ねて書いていきたいと思います。笑
前に書いたかもしれませんが、私はフエルサ創立の前、酵素を販売する会社で勤めていました。その頃から世間一般に広く酵素について誤解されていることを残念に思っていました。特に健康食品市場にはこの誤解が広く蔓延しており、私はいつか正しい酵素が含まれた健康食品を作り、世に出したいと考えてきました。
まず酵素とは、生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子であり、タンパク質で出来ています。
例えばパパパイナには果物のパパイヤが特異的に持つパパインというタンパク分解酵素が含まれており、パパインはタンパク質を加水分解します。この働きが期待されるので酵素食品とフエルサでは呼んでいるのですが、市場に多くある酵素食品として販売されている健康食品は発酵によって得られた発酵生成物を指している事が多く、酵素そのものの働きを期待しているものでは無い食品が多くあります。
では、発酵と酵素は違うのか。
また機会をあらためて説明していきたいと思います。