皆さん、こんにちは。
今日は、パイナップル由来のタンパク質分解酵素「ブロメライン」について解説します。
例えば大根に含まれる「ジアスターゼ」のように、植物や動物にはそれぞれ固有の酵素があります。
果物のパイナップルには「ブロメライン」というタンパク質分解酵素が含まれています。タンパク質分解酵素は文字通り、タンパク質を分解し、アミノ酸に低分子化することで、大切なタンパク質を吸収しやすくしてくれる働きをしています。
パイナップルの果実がステーキやハンバーグなど肉料理の付け合せとして使われているのは、そんな酵素の力でタンパク吸収を助ける目的があると言われています。
私たちヒトは食事で摂った肉や魚などのタンパク質を、胃の中で「ペプシン」というタンパク質分解酵素で分解し、腸で吸収していますが、このペプシンの働きは残念ながら加齢によって弱くなり、タンパク質の吸収が若い頃よりも低下してしまいます。
そんな時、パイナップルなどタンパク質分解酵素を含む食べ物を摂ると良いでしょう。
ただ、私たちが日本で購入できるパイナップルジュースや、完熟パイナップル果実に含まれるブロメライン酵素の力はそれほど強くありません。
「パパパイナ」に配合されているパイナップル原料は独自の製法により、タンパク質分解酵素が十二分に残っているものを使用しています。
さらに、顆粒状のパパパイナは製造後にタンパク質分解酵素活性を測定され、規定以上の酵素活性が確認されているから安心。
自然のパイナップル由来の酵素「ブロメライン」をたっぷり摂って、大切なタンパク質をしっかり吸収しましょう。